今回は筋トレと自慰行為の関係性について解説していきます。
「自慰行為をしても筋肥大するのか?」
「筋トレをする人は自慰行為をしてもいいのか?」
「どのくらいの頻度で自慰行為をすればいいのか?」
このような疑問があるかと思います。
自慰行為をして筋トレをするのはよくないといわれていますが本当なんでしょうか?
それを今回は関係性から理想的な自慰行為の頻度まで徹底解説していきます。
それではいきましょう!
・筋トレと自慰行為の関係性を知りたい
・理想的な自慰行為の頻度が知りたい
・自慰行為が筋肥大に関係するのか知りたい
目次
自慰行為は筋トレに影響して筋肉が減ってしまうのか?
「自慰行為は筋トレに影響するのか?」
これは皆さんが気になっていることだと思います。
結論からいいますと
自慰行為は筋トレに影響しません。
よく自慰行為をすると筋肉が減ってしまうだったり筋トレしている人には逆効果になるといいますがあれは全く持って嘘。
これは近年の研究でも証明されている通り、自慰行為をしても筋トレにはほとんど影響がないのです。
ほとんど影響がないといっても全く影響がないわけではありません。
どのような影響があるのかを見ていきましょう!
ホルモンが減少する
自慰行為が筋トレに悪いといわれていたのは自慰行為をすることによって男性ホルモン(テストステロン)が出ていってしまってそれが筋肉に影響するのでは?といわれていました。
テストステロンって何?
テストステロンとは男性ホルモンの一種であり筋肉合成や集中力向上など様々ないい影響を与えてくれるんだ。
しかし自慰行為で出ていく男性ホルモンの量はごくわずかであり筋肥大には影響を与えないことが分かっています。
さらにテストステロンは筋トレで分泌することができますので自慰行為をしたからといって減るものではないです。
たんぱく質が減少する
さらに男性ホルモンだけではなく体内のたんぱく質も減るといわれています。
しかしそれもごくわずかで約22.3~13.6mg程度のたんぱく質しか減少しません。
約22mgですので例え1日に5回やったとしてもタンパク質はたった1gしか減少しないのです。
たった1gのたんぱく質は食事で簡単に摂取できますのでこの量というのは筋肥大をするにあたってほぼ影響がない量といえます。
ですので自慰行為で筋肉が減少するなんてことは起きないのです。
自慰行為が逆効果になってしまうタイミング
先ほど自慰行為は筋肥大には影響しないといいました。
しかしいつでも自慰行為をしていいというわけではありません。
自慰行為をするタイミングによっては筋トレに影響を与えてしまうからです。
ではいつ自慰行為をしてはいけないタイミングなんでしょうか?それを見ていきましょう!
筋トレ直前は控えよう
自慰行為がダメなタイミングそれは
筋トレ直前に自慰行為を行うことです。
自慰行為をしても筋肥大には影響がないのですが自慰行為をすることによって「賢者タイム」というものが誰にでもありますよね。
この「賢者タイム」の時にトレーニングをしてはいけません。
「賢者タイム」の時にトレーニングをしてしまうと力がいつもより力が出ず最大限の力でトレーニングができないうえに怪我につながる可能性があります。
さらに賢者タイムというものは副交感神経の働きです。
逆に筋トレは交感神経の働きなので神経が全く逆の状態で筋トレをするという状態になりかねません。
ですので最低でも筋トレの2~3時間前には自慰行為をすましておきましょう。
筋トレの2~3時間前までに自慰行為をすましておけば賢者タイムを終えて交感神経の働きになり力がいつも通りに出るでしょう。
そのほかにも筋トレ前にはやらない方がいい行動がありますので気になる方はこちらの記事も一緒にご覧ください↓
回数も関係ある?!
筋トレと自慰行為には回数も関係は少しあります。
自慰行為の回数は人によると思うのですがもちろんやりすぎはよくないです。
1日に何回も自慰行為をしてしまう方はもちろんその分体力を使いますし筋トレにむける筋力も低下してしまって筋トレに影響が出てしまいます。
このアンケートを見ると週1~2回と週3~4回が1番多いです。
実際にも自慰行為の頻度はやっても2日に1回のペースがいいといわれています。
それは自慰行為依存症と呼ばれるものがあり1日に何回もしてしまったり、四六時中自慰行為のことを考えてしまったりと心身ともに悪影響が出てしまうからです。
1日1回でも筋トレとのタイミングをずらせば影響は出ないと思いますが1日に何回も自慰行為をやるのは控えた方がいいでしょう。
筋トレにおいてベストな自慰行為の頻度
実はベストな自慰行為の頻度というものがあります。
先ほど自慰行為をしたら男性ホルモン(テストステロン)が出ていってしまうといいました。
自慰行為を我慢するいわゆるオナ禁をするとテストステロン値が上がります。このテストステロン値が上がると男性の魅力であったり筋力などが向上します。
ではどれくらい我慢すればテストステロン値がマックスになるのかといいますとそれは
7日間です。
これは研究によって発表されていまして
禁欲7日目でテストステロン値がマックスになるのです。
これが8日目を過ぎてしまうとテストステロン値は下がっていってしまうため禁欲をしても最大7日間までにしましょう。
Effects of Testosterone Replacement on Bone Mineral Mass in Male Hypogonadism | CiNii Research参考文型
このことからベストな自慰行為の頻度というのは1週間に1回ということになります。
しかし性欲は人それぞれですので禁欲をしすぎてもストレスをためてしまいメンタルに悪影響が出て逆効果になってしまいます。
ですので禁欲をしても大丈夫な人は1週間に1回、そんなに禁欲をしたくない人は筋トレの2~3時間前までにすましておけば毎日しても大丈夫です。
たしかに1週間に1回でいいならそれに越したことはないですがそこは自分の性欲と相談しましょう(笑)
テストステロンの効果や増やし方が気になる人はこちらの記事も一緒にご覧ください↓
まとめ【自慰行為をすると筋トレには逆効果なのか?】
今回は筋トレと自慰行為の関係性について解説をしていきました。
まとめると
・自慰行為をしても筋トレには影響がない
・しかし筋トレの2~3時間前には自慰行為をすましておく
・テストステロン値は7日間で最高値に達するので7日目過ぎたら1度自慰行為をする
これを押さえておけば筋トレのしつつ自慰行為もできます。
テストステロンは筋肉の合成の役割がありますのでテストステロン値は高い方がいいです。
筋トレと自慰行為のバランスをとって筋肥大をしていきましょう!
筋肉を大きくするにはもちろん筋トレは重要ですが1番重要なのは食事です。
普段から食事をしっかりと摂っていれば筋肉の成長は早まりますし、少し多めに自慰行為をしたからといって変わりません。
筋トレも大事ですがそれ以上に食事にも意識を向けて体を作っていきましょう!