今回はテストステロンについて解説をしていきます。
「テストステロンは筋肉と関係性があるのか?」
「テストステロンはどのような効果があるのか?」
などテストステロンについてあまり知られていません。
そこでテストステロンの効果やそのテストステロンを増やす方法についてわかりやすいように説明をしていきます
それではいきましょう!
・テストステロンについて詳しく知りたい
・テストステロンと筋肉の関係性について知りたい
目次
テストステロンとは何なのか?!
まずテストステロンとは何なのかについて説明していきます。
テストステロンの効果や増やし方を知る前にテストステロン自体が何かを知っておく必要があります。
テストステロンは男性ホルモンの一種です。
これは男性に多く含まれておりこのホルモンが私たちの体に様々な効果をもたらしてくれます。
これは男性に多く含まれているというだけで女性にももちろん含まれています。
ですので男性でも女性でもこのホルモンをとることによってメリットを得ることができるんです。
テストステロンの効果とは?!
テストステロンを分泌するすることで得られる効果はたくさんあります。
その効果を今回は4つ紹介していきます。
筋量、骨格の成長
まずテストステロンを分泌することで得られる効果は筋量や骨格の成長を促進させることです。
筋肉量を増やしてくれますがそれは適切な食事と運動が大前提です。
これはテストステロンはタンパク質の合成を促します。ですのでタンパク質や栄養をしっかりと摂取していないと筋量が増えることはありません。
ですのでしっかりと栄養をとって筋肥大をしていきましょう!
体脂肪減少・体力の向上
年をとっていくと体力の低下や筋力の低下が進んできてしまいます。
また最近ではテスクワークをする方が増えてきていますので運動不足になりやすいです。
そこでテストステロンの分泌量を増やし筋力を増加することで体の衰えや筋力の衰えを解消することができます。
また、筋量が増えると基礎代謝が上がり無駄な脂肪を落とすダイエット効果にもなります。
男性機能の向上
男性機能の向上も重要になってきます。
最近では不妊症の原因は48%男性にあるといわれています。約半分の割合で不妊症の原因は男性なんです。
そこでテストステロンの分泌量を増やし体内に男性ホルモンを促すことで男性機能の向上が図れます。
将来のためにもテストステロンレベルを上げていくことは大切です。
肌がきれいになる
これはテストステロンを体内に送り込むことで体内のたんぱく質分解を防いでくれるからです。
肌を守るヒアルロン酸やコラーゲンなどはすべてタンパク質でできています。
このたんぱく質の分解を防ぐことで肌が守られ肌がきれいになるということです。
また肌以外にも髪や爪、皮膚など体はタンパク質でできているのでしっかりとタンパク質を摂りテストステロンを増やすことで体全体をきれいにすることができます。
テストステロンを増やす5つの方法
先ほど紹介したようにテストステロンは様々な効果があります。
そのテストステロンを増やす方法を5つ紹介していきます。
成功体験・競争
まず1つ目は
成功体験をすることや他人との競争をすること
です。
これは年齢や性別問わず誰でもできます。
テストステロンは競争心を掻き立てるホルモンといわれていまして誰かと競争したり争ったりする場面ではテストステロンの分泌量があがることが分かっています。
またテストステロンは成功体験による分泌量も上がることが明らかになっています。
つまりなんでもいいので日常で成功体験を味わうことが重要になってきます。
朝のベッドメイキングなども1つの成功体験になりますの朝成功体験を味わってから1日をスタートするのをおすすめします。
水分補給
2つ目は
水分補給です。
これは1番身近ですがここをおろそかにするとテストステロンレベルを大きく下げてしまいますので注意が必要です。
私たちの体は1~2%の軽い脱水でもストレスホルモンが増えてテストステロンや成長ホルモンの分泌量が下がってしまいます。
大体のどが渇いたと認識するのが体内の水分が2%減ったあたりからですのでのどが渇いてから水分補給をしては遅いんです。
ですのでのどが渇いたと認識する前からこまめに水分補給をしましょう。
またテストステロンレベルを上げる飲み物もありましてそれはコーヒーになります。
コーヒーにはカフェインが入っていますのでそのカフェインがテストステロンレベルを上げてくれます。
「カフェイン入っている飲み物ならお茶でもいいんではないのか?」
と思う方もいるかもしれませんがお茶にはカテキンが入っていましてそのカテキンがあまりテストステロンに良くありませんのでテストステロレベルを上げる目的で飲むならコーヒーがおすすめです。
筋トレ
3つ目は
筋トレですね。
筋トレといっても高重量でスピーディーな筋トレがいいです。
特に大胸筋や大腿四頭筋など大きな筋肉を週3~4回鍛えることによって約70%ものテストステロンレベルを上げることができるんです。
筋トレをしてテストステロンレベルが上がって筋量が増えるという筋トレをしている人には最も効果的ですので筋トレをしてテストステロンレベルを上げていきましょう。
食事
4つ目は
食事です。
これは何を食べるのかではなくカロリーの問題です。
よくカロリー制限をしている人がいますがカロリー制限をしてしまうとテストステロンレベルを下げてしまいます。
短期間のカロリー制限なら問題はないんですが年単位で長期間にわたってのカロリー制限はよくないです。カロリーは維持カロリーの少し上をとるのがいいです。
またカロリー制限ではなく糖質制限も控えた方がいいです。
糖質制限はテストステロンレベルを下げるだけではなく睡眠にも影響してしまいますの控えるようにしましょう。
睡眠
最後5つ目が
睡眠です。
睡眠をおろそかにするとストレスホルモンであるコルチゾールが増えてテストステロンが減ってしまいます。
また5時間以下の睡眠時間ですとストレスホルモンは15%も増えてしまいます。
ですので最低7時間、できれば8時間睡眠を目標にして睡眠をすればコルチゾールが減ってテストステロンを増やすことができます。
まとめ
今回は、
「テストステロンは何なのか?」
「テストステロンはどのような効果があるのか?」
「テストステロンを増やす行動は何なのか?」
について解説していきました。
テストステロンは筋トレをしている人はもちろん筋トレをしていない人でも体の機能を保つのに重要なホルモンです。
このホルモンを増やすことで得られるメリットがたくさんありますので特に男性は増やしておきたいホルモンです。
規則正しい生活や運動を少し加えるだけでテストステロンは簡単に増やすことができますので是非実践してみて下さい。